专利摘要:
ハイブリッド自動再送要求シーンにおけるフィードバック情報中継転送方法を提供する。該フィードバック情報転送方法において、中継局は、リソース割当メッセージを受信し、また、中継局は、リソース割当メッセージに応じ、フィードバック情報を送信するタイミングを決定し、フィードバック・タイミングになると、当該フィードバック情報を送信する。本発明により、上り及び下りにおける初期伝送、再送及び下流側ノードの上りフィードバック・ロストなどの様々なHARQシーンにおける中継局のフィードバックまたは伝送をトリガするプロセスを、補完、更に統一し、定義するようになる。
公开号:JP2011509608A
申请号:JP2010541674
申请日:2008-03-17
公开日:2011-03-24
发明作者:ユ シン;ヤン リウ
申请人:ゼットティーイー コーポレイション;
IPC主号:H04L29-08
专利说明:

[0001] 本発明は、通信分野に関し、特に、ハイブリッド自動再送要求シーンにおけるフィードバック情報の中継転送方法(A METHODFOR RELAYING AND FORWARDING THEFEEDBACKINFORMATION INHARQSCENE)に関する。]
背景技術

[0002] システムのカバーレージを拡大し、且つシステムの容量を増やすために、一つ又は複数の中継局(Relay Station、以下RSと称する。)が、マルチホップ中継を支援する基地局(Multi-hop Relay Base Station、以下MR-BSと称する。)と端末(Mobile Stations、以下MSと称する。)との間に設けられる。図1に示すように、RSは、MR-BSとMSとの間の伝送を中継することにより、システムのカバーレージを拡大し、またはシステムの容量を増やすことができる。]
[0003] 現在、中継システムのリソース・スケジューリングは、集中型制御と分散型制御に分かれる。集中型システムにおけるチャネル・リソースの割当は、MR-BSによって完成しなければならないのに対し、分散型システムのRSは、自ら一部のリソースを割当てることができる。集中型制御が用いられる中継システムにおいて、全てのリソース・スケジューリングがMR-BSに集中され、処理されるため、それに応じ、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)に係る設計は、一層煩雑になる。]
[0004] 従来の技術では、集中型中継のエンド・ツー・エンドHARQにおいて、上流側制御局は、RSが一つのHARQデータを送信するまでに、既にそれに応じるフィードバック・チャネルを各RSそれぞれに割当て、確認応答(ACK)/否定応答(NAK)転送を行っていた。RSは、転送しようとするデータを受信すると、トリガされてどのフレームでフィードバックを始めるものかについての算出を開始し、その後、それに応じるリソースにてフィードバックを送信する。下りデータ伝送HARQにおいて、RSが遅延後に送信するフィードバックは、下りデータの中継リンクにおける受信状況を標識するのに用いられ、上りデータ伝送HARQにおいて、RSが遅延後に送信するフィードバックは、上りデータの中継リンクにおける受信状況を標識するのに用いられる。]
発明が解決しようとする課題

[0005] 但し、従来の技術では、異なるHARQ応用シーンにおける集中制御型RSがトリガされ、フィードバック遅延を算出するような統一したフィードバック方法がない。例えば、図1に示すシステムでは、RS1の下流側ノードRS2からデータ再送を開始することができる。下りデータの再送である場合には、RS1とRS2は、いずれも転送しようとするデータを受信しないことによって、当該下りデータ・フィードバックの転送における遅延の算出を開始するようトリガされない。上りデータの再送である場合には、RS1は、転送しようとするデータを受信しないことによって、当該上りデータ・フィードバックの転送における遅延の算出を開始するようトリガされない。従来の技術では、下りデータの再送と初期データの再送において、RSがトリガされ、フィードバック遅延を算出する方法が異なっており、また、上りフィードバックを受信できない場合、RSがどのような処理を行うべきであるかについて定めていない。なお、従来の技術では、上りデータの再送である場合、再送データRSがどのようにトリガされ、遅延の算出を開始するものかについても定めていない。] 図1
[0006] 本発明は、上記の一つまたは複数の課題に鑑みてなされたものであり、ハイブリッド自動再送要求のシーンにおけるフィードバック情報中継転送方法を提供することを目的とする。]
課題を解決するための手段

[0007] 本発明の実施例により、中継局がリソース割当メッセージを受信し、また、リソース割当メッセージに応じてフィードバック情報を送信するタイミングを決定し、フィードバック・タイミングになると、当該フィードバック情報を送信することを特徴とするハイブリッド自動再送要求シーンにおけるフィードバック情報中継転送方法が提供される。]
[0008] その中、ハイブリッド自動再送要求シーンは、中継局が下りデータを送信するシーンと中継局が上りデータを送信するシーンとの二つに分かれる。]
[0009] シーン1:中継局は、下流側ノードへ下りデータを送信する間に、中継局にiフレーム目で下流側ノードのフィードバック情報を受信することを指示するリソース割当メッセージを、上流側ノードから受信する。また、iフレーム目でフィードバック情報を受信した場合、中継局は、マルチホップ中継を支援する基地局から割当てられた上りフィードバック・チャネルを介して(i+j)フレーム目でフィードバック情報をマルチホップ中継を支援する基地局へアップロードし、そうでない場合、中継局は(i+j)フレーム目で上りフィードバック・チャネルを介し、再送がどのホップで発生したのかをマルチホップ中継を支援する基地局に通知するためのメッセージをアップロードするが、ここで、jは、中継局がフィードバック情報を処理することにより生じる遅延である。]
[0010] ここで、フィードバック情報が確認応答メッセージである場合、中継局は、フィードバック情報をそのままマルチホップ中継を支援する基地局へアップロードする。また、フィードバック情報が否定応答メッセージである場合、中継局は、再送がどのホップで発生したのかについてマルチホップ中継を支援する基地局に通知するように、フィードバック情報の処理を行い、処理後のフィードバック情報をマルチホップ中継を支援する基地局へアップロードする。]
[0011] ここで、下りデータの受信に成功しなかったことによりiフレーム目でフィードバック情報を受信しなかった場合、中継局は、再送が中継局と中継局の上流側ノードとの間で発生していることをマルチホップ中継を支援する基地局に通知する。また、下りデータの受信に成功したが、無線チャネルの不具合によりiフレーム目でフィードバック情報を受信できなかった場合、中継局は、再送が中継局と中継局の下流側ノードとの間で発生していることをマルチホップ中継を支援する基地局に通知する。]
[0012] シーン2:中継局は、上流側ノードへ上りデータを送信する間に、中継局がiフレーム目で上りデータを送信することを指示するリソース割当メッセージを、上流側ノードから受信する。また、上りデータを正確に受信した場合、中継局は、マルチホップ中継を支援する基地局から割当てられた上りフィードバック・チャネル及び伝送チャネルを介し、中継局が正確に上りデータを受信したことを上流側ノードに通知するためのメッセージ及び上りデータを、iフレーム目で上流側ノードへアップロードし、そうでない場合、再送がどのホップで発生したのかについてマルチホップ中継を支援する基地局に通知するためのメッセージを、iフレーム目で上りフィードバック・チャネルを介してアップロードする。]
[0013] 本発明では、中継局の行うフィードバックまたは送信の動作が、HARQデータ或いはフィードバックを受信したか否かとは関係ないため、上り及び下りにおける初期伝送、再送及び下流側ノードの上りフィードバック・ロストなどの様々なHARQシーンにおける中継局のフィードバック或いは伝送をトリガするプロセスを、補完、更に統一し、定義するようになる。]
[0014] 図面は、本発明を更に理解するためのものであり、明細書の一部を構成する。また、本発明の実施例と共に本発明を説明するものであり、本発明を限定するものではない。図面において、]
図面の簡単な説明

[0015] 本発明の実施例による無線中継ネットワーク構成の模式図である。
本発明の実施例による中継局のフィードバック情報中継転送方法のフローチャートである。
本発明の実施例による下りデータ伝送HARQシーンにおけるフィードバック情報の転送方法の具体的なフローチャートである。
本発明の実施例による上りデータ伝送HARQシーンにおける上りデータの転送方法の具体的なフローチャートである。
本発明の実施例によるIEEE802.16jシステムに係る下りエンド・ツー・エンドHARQアクセス・リンクの再送フィードバックを示すフローチャート模式図である。
本発明の実施例によるIEEE802.16jシステムに係る下りエンド・ツー・エンドHARQの初期伝送を示すフローチャート模式図である。
本発明の実施例によるIEEE802.16jシステムに係る下りエンド・ツー・エンドHARQの下流側ノードの上りフィードバック・ロストの状況一を示すフローチャート模式図である。
本発明の実施例によるIEEE802.16jシステムに係る下りエンド・ツー・エンドHARQの下流側ノードの上りフィードバック・ロストの状況二を示すフローチャート模式図である。
本発明の実施例によるIEEE802.16jシステムに係る上りエンド・ツー・エンドHARQに含まれる初期伝送及び再送を示すフローチャート模式図である。]
実施例

[0016] 次に、図面を参考にしながら、本発明の具体的な実施の形態を詳しく説明する。]
[0017] 本発明の実施例による無線中継ネットワークのネットワーク・トポロジー構成は図1に示される。MR-BSは、RS1とRS2の中継によりMSと一つの通信リンクを形成する。]
[0018] 図2を参考にしながら、本発明の実施例による中継局のフィードバック情報の中継転送方法を説明する。図2に示すように、該方法は、中継局がリソース割り当てメッセージを受信するステップS202、及び中継局がリソース割り当てメッセージに応じ、フィードバック情報を送信するタイミングを決定し、フィードバック・タイミングになると当該フィードバック情報を送信するステップS204を含む。] 図2
[0019] ここで、ステップS204では、下りデータHARQシーンにおいて、RSがiフレーム目で一つのHARQデータに対する下流側ノードからのフィードバックを受信することを要する場合、MR-BSは、リソース割当メッセージにより、RSにリソースを割当てなければならない。RSは、このリソース割当メッセージを復号化することにより、iフレーム目で一つのフィードバックを受信することを要することを知り、それに応じ、RSは、MR-BSから(i+j)フレーム目でこのフィードバックのために、上りフィードバック・チャネルを割当ててもらうことを自ら算出することができ、(i+j)フレーム目で、該RSは処理後のそれに係るデータをフィードバックしてアップロードしなければならない。フィードバック処理による遅延jは、システム放送メッセージにより提供することができる。]
[0020] 上記に対し、RSがiフレーム目で一つのHARQデータに対する下流側ノードからのフィードバックを受信しなかった場合、RSは、フィードバックをこのタイミングにて受信すべきであることをリソース割当メッセージから知り得るため、iフレーム目から時間をカウントでき、自ら生成したフィードバック・コードを、MR-BSにより割当てられた(i+j)フレーム目での上りフィードバック・チャネルを利用してアップロードし、再送がどのホップから開始すべきであるかをMR-BSに通知する。]
[0021] また、ここで、ステップS204では、上りデータHARQシーンにおいて、RSがiフレーム目で一つの上りHARQデータのフィードバックを送信することを要する場合、MR-BSは、当該HARQデータを送信するためのリソースをリソース割当メッセージによりRSに割当てなければならない。一回のエンド・ツー・エンドHARQにおいて、MR-BSは、常にRSが上りデータを正確に受信したことと仮定する。従って、RSが上りデータの受信に成功したか否かに関わらず、上りデータを伝送するためのリソース割当メッセージは必ず割当てられることとなる。RSは、このリソース割当メッセージを復号化することにより、iフレーム目で一つのHARQデータを送信することを要すると知り、それに応じ、RSは、MR-BSがこのフィードバックのために、上りフィードバック・チャネルを割当ててくれるiフレーム目を自ら算出することができ、iフレーム目で、該RSは処理後のそれに係るデータをフィードバックしてアップロードしなければならない。]
[0022] ここで、ステップS204を実行完了後、中継局は、遅延結果によって、割当てられたリソースにてフィードバック及びそれに係るデータを転送することができる。ここで、上記のリソース割当メッセージは上りリソース割当メッセージと下りリソース割当メッセージを含む。]
[0023] 図3を参考にしながら、本発明の実施例による下りデータ伝送HARQシーンにおけるフィードバック情報の転送方法を説明する。図3に示すように、該方法は、
上流側ノードから送信されたリソース割当メッセージを受信するステップS302と、
リソース割当メッセージが、iフレーム目で中継局が上りフィードバックを受信することを手配するリソース割当メッセージである場合、ステップS306に進み、そうでない場合、ステップS310に進むステップS304と、
RSがiフレーム目で上りフィードバックを受信した場合、ステップS308aに進み、そうでない場合、ステップS308bに進むステップS306と、
RSが、MR-BSにより割当てられた上りフィードバック・チャネルを介して(i+j)フレーム目でそれに係るフィードバックをアップロードし、確認応答メッセージ(ACK)を受信した場合には、そのまま転送し、再送を要することを意味するコードを受信した場合には、処理を経て、MR-BSにアップロードし、どのホップで再送が発生したのかを通知するステップS308aと、
RSが、MR-BSにより割当てられた上りフィードバック・チャネルを介し、自ら生成したエラー・コードをアップロードし、どのホップで再送が発生したのかをMR-BSに通知するステップS308bと、
今回のHARQ処理を完了するステップS310とを含む。ここで、一回の処理が一つのHARQデータ及びフィードバックに対するものであると仮定する。] 図3
[0024] 具体的には、下流側ノードからの上りフィードバックがない状況は二つに分けられる。第一の状況としては、RS自らが下りデータの受信に失敗したため、エラー・データをダウンロードせず、下流側ノードは下りデータを受信できないことから、フィードバックもしない場合である。第二の状況としては、RS自らは下りデータの受信に成功し、続けて下りデータを転送したが、無線チャネルの不具合で、下流側ノードからのフィードバックを受信できなかった場合である。]
[0025] 上記に対し、再送コードにも二つの状況がある。第一の状況としては、RSは自らがデータの受信に失敗したことを知り、従って、コードが、再送が上流側ノードと当ノードとの間で発生したことを反映する場合である。第二の状況としては、RSは、自らがデータの受信に成功したことを知り、従って、コードが、再送が当ノードと下流側ノードとの間で発生したことを反映する場合である。]
[0026] 図4を参考にしながら、本発明の実施例による上りデータ伝送HARQシーンにおける上りデータ転送方法を説明する。図4に示すように、該方法は、
上流側ノードから送信されたリソース割当メッセージを受信するステップS402と、
リソース割当メッセージが、iフレーム目で中継局が上りデータを送信することを手配するリソース割当メッセージである場合、ステップS406に進み、そうでない場合、ステップS410に進むステップS404と、
現地(本地)HARQデータが正確に復号化された場合、ステップS408aに進み、そうでない場合、ステップS408bに進むステップS406と、
iフレーム目で、RSは、MR-BSにより割当てられた上りフィードバック・チャネルを介してACKをフィードバックし、伝送チャネルを介してそれに係るデータをフィードバックしてアップロードするステップS408aと、
iフレーム目で、RSは、MR-BSにより割当てられた上りフィードバック・チャネルを介し、再送がどのホップで発生したのかをMR-BSに通知するためのエラー・コードをフィードバックする一方、伝送チャネルにてデータを伝送しないステップS408bと、
今回のHARQ処理を完了するステップS410とを含む。] 図4
[0027] 次に、上記方法をIEEE802.16jシステムにおいて実施することについて詳しく説明する。]
[0028] 本発明による実施例では、HARQデータがIEEE802.16jファイルで定義されるHARQサブ・バーストであってもよい。なお、伝送処理による遅延は全て1フレーム(j=1)だと仮定する。]
[0029] 下りデータHARQにおいては、RSがリソースを割当てる上りマップ(MAP)・メッセージ(一つのHARQサブ・バーストに対する下流側ノードからのフィードバックをiフレーム目で該RSが受信することを指示する。)を受信すると、RSは、中継データ情報要素に用られるハイブリッド自動再送要求の確認応答チャネル領域の割当情報(HARQ_ACKCH region allocation for Relay DataIE)を該メッセージから読み取り、該フレームでフィードバックを受信することが自分にとって必要であるか否かを知る。IEEE802.16jシステムにおいては、リソース割当メッセージの受信とフィードバックの受信とは、同じフレームで行われてもよい。]
[0030] 例えば、RSは、iフレーム目でMAPメッセージを受信し、フィードバックを受信するチャネルをそれに係る情報要素(IE)から読み取り、iフレーム目で手配されたチャネルから該フィードバックを受信した後、(i+j)フレーム目でBSにより割当てられた上りフィードバック・チャネルにて処理後のそれに係るフィードバックをアップロードする。]
[0031] 図5は、アクセス・リンクのバースト再送の一例を示している。RS2は、MSからのコードC1(NAK)を4フレーム目でRS2が受信することを指示するMAPメッセージを、4フレーム目で受信し、5フレーム目でコードに一つを加えてC2とし、アップロードを継続する。RS1は、RS2からのコードC2を5フレーム目でRS1が受信することを指示するMAPメッセージを、5フレーム目で受信し、それに応じ、RS2は6フレーム目でコードに一つを加えてC3とし、アップロードを継続する。MR-BSは、最終のコードC3を受信すると、再送を3ホップ目に手配することを知る。9フレーム目から始まるHARQデータの再送においては、RS2は、MSからのACKを10フレーム目でRS2が受信することを指示するMAPメッセージを、10フレーム目で受信し、従って、RS2は11フレーム目でACKを変更せずにアップロードし続けることを算出する。] 図5
[0032] 図6は、バースト伝送に成功した一例を示している。RS2は、MSからのフィードバックを4フレーム目でRS2が受信することを指示するMAPメッセージを、4フレーム目で受信し、従って、受信したACKを5フレーム目で変更せずにアップロードする。RS1は、RS2から中継されたフィードバックを5フレーム目でRS1が受信することを指示するMAPメッセージを、5フレーム目で受信し、このACKを6フレーム目で変更せずにアップロードする。MR-BSは、最終のACKを受信すると、次のHARQデータを伝送することを手配することができる。] 図6
[0033] 図7と図8にそれぞれ示すように、フィードバックのない実施例には、二つの状況がある。この二つの実施例において、RSは、どのフレームで自分が上りフィードバックを受信すべきであるかを上りMAPメッセージにより知り得る。図7においては、RS2自らが下りデータの受信に失敗したため、エラー・データをダウンロードしなくてもよい。MSがデータを受信できないため、フィードバックをせず、また、RS2は、フィードバックを4フレーム目でRS1が受信することを指示するMAPメッセージを、4フレーム目で受信する。然し、RS2は、4フレーム目でフィードバックを受信できず、また、自らが下りデータの受信に失敗したことを知っているので、フィードバック・コードC1を5フレーム目でアップロードし、再送はRS1から始まる。図8においては、RS2は、下りデータの受信に成功し、続けてデータを転送したが、無線チャネルの不具合で、下流側ノードからのフィードバックを受信できなかった。RS2は、フィードバックを4フレーム目でRS1が受信するよう指示するMAPメッセージを、4フレーム目で受信する。然し、RS2は、4フレーム目でフィードバックを受信できず、また、自らが下りデータの受信に成功したことを知っているので、5フレーム目でフィードバック・コードC2をアップロードし、再送はRS2から始まる。] 図7 図8
[0034] 上りデータHARQにおいては、RSは、リソースを割当てる上りMAPメッセージ(一つのHARQサブ・バーストをiフレーム目で該RSが送信することを指示する。)を受信すると、該メッセージからHARQ_ACKCH region allocation for Relay DataIEを読み取り、該フレームにおいてRSが当該バーストの上りフィードバックを送信する位置を知る。IEEE802.16jシステムにおいては、リソース割当メッセージの受信、上りデータの送信及びフィードバックは、同じフレームで行われてもよい。]
[0035] RSは、例えば、iフレーム目でMAPメッセージを受信し、フィードバックを送信するチャネルをそれに係るIEから読み取り、iフレーム目で手配されたチャネルにて、該フィードバック及びHARQデータを送信する。]
[0036] 図9は、上りデータ初期伝送とバースト再送を含む一例を示している。RS2は、MSからの上りデータをRS2が送信することを指示するMAPメッセージを、4フレーム目で受信し、また、RS2は、4フレーム目で上りデータを送信する他、MR-BSにより指定されたリソースを利用してACKをアップロードするようにトリガされる。RS1は、RS2からの上りデータをRS1が送信することを指示するMAPメッセージを、5フレーム目で受信するが、受信した上りデータの復号に失敗したため、いずれの上りデータも送信せず、MR-BSにより指定されたリソースのみを利用してNAKをアップロードする。7フレーム目から始まるHARQデータ再送において、RS2は、MSからの上りデータをRS2が送信することを指示するMAPメッセージを受信し、RS2は、上りデータを送信する他、MR-BSにより指定されたリソースを利用してACKをアップロードするようにトリガされる。] 図9
[0037] 本発明では、中継局のフィードバックまたは送信の動作がHARQデータ或いはフィードバックを受信したか否かに関わらないため、上り及び下りにおける初期伝送、再送及び下流側ノードの上りフィードバック・ロストなどの様々なHARQシーンにおける中継局のフィードバックまたは送信をトリガするプロセスを、補完、更に統一し、定義するようになる。]
[0038] 上記の内容は本発明の好適な実施形態であり、本発明を不当に限定するものではない。本発明について多くの変形または変更が可能であることは当業者には容易に理解できるであろう。本発明の主旨を逸脱しない範囲内で行うあらゆる修正、同等置換、または改良等は、全て本発明の保護範囲に含まれるものとする。]
权利要求:

請求項1
中継局は、リソース割当メッセージを受信し、前記中継局は、前記リソース割当メッセージに応じ、フィードバック情報を送信するタイミングを決定し、フィードバック・タイミングになると、当該フィードバック情報を送信することを特徴とするハイブリッド自動再送要求シーンにおけるフィードバック情報中継転送方法。
請求項2
前記中継局は、下流側ノードへ下りデータを送信する間に、前記中継局が前記下流側ノードのフィードバック情報をiフレーム目で受信することを指示するリソース割当メッセージを、上流側ノードから受信することを特徴とする請求項1に記載のフィードバック情報中継転送方法。
請求項3
iフレーム目で前記フィードバック情報を受信した場合、前記中継局は、マルチホップ中継を支援する基地局から割当てられた上りフィードバック・チャネルを介し、(i+j)フレーム目で前記フィードバック情報を前記マルチホップ中継を支援する基地局へアップロードし、そうでない場合、再送がどのホップで発生したのかを前記マルチホップ中継を支援する基地局に通知するためのメッセージを、前記(i+j)フレーム目で前記上りフィードバック・チャネルを介し、アップロードし、ここで、jは、前記中継局が前記フィードバック情報を処理することにより生じる遅延であることを特徴とする請求項2に記載のフィードバック情報中継転送方法。
請求項4
前記フィードバック情報が確認応答メッセージである場合、前記中継局は、前記フィードバック情報をそのまま前記マルチホップ中継を支援する基地局へアップロードすることを特徴とする請求項3に記載のフィードバック情報中継転送方法。
請求項5
前記フィードバック情報が否定応答メッセージである場合、前記中継局は、再送がどのホップで発生したのかについて前記マルチホップ中継を支援する基地局に通知するように、前記フィードバック情報の処理を行い、処理後のフィードバック情報を前記マルチホップ中継を支援する基地局へアップロードすることを特徴とする請求項3に記載のフィードバック情報中継転送方法。
請求項6
前記下りデータの受信に成功しなかったことにより前記iフレーム目で前記フィードバック情報を受信しなかった場合、前記中継局は、再送が前記中継局と前記上流側ノードとの間で発生していることを前記マルチホップ中継を支援する基地局に通知することを特徴とする請求項5に記載のフィードバック情報中継転送方法。
請求項7
前記下りデータの受信に成功したが、無線チャネルの不具合により前記iフレーム目で前記フィードバック情報を受信できなかった場合、前記中継局は、再送が前記中継局と前記下流側ノードとの間で発生していることを前記マルチホップ中継を支援する基地局に通知することを特徴とする請求項5に記載のフィードバック情報中継転送方法。
請求項8
前記中継局は、上流側ノードに上りデータを送信する間に、前記中継局がiフレーム目で前記上りデータを送信することを指示するリソース割当メッセージを、上流側ノードから受信することを特徴とする請求項1に記載のフィードバック情報中継転送方法。
請求項9
前記上りデータを正確に受信した場合、前記中継局は、前記中継局が正確に前記上りデータを受信したことを前記上流側ノードに通知するためのメッセージ及び前記上りデータを、前記iフレーム目でそれぞれマルチホップ中継を支援する基地局から割当てられた上りフィードバック・チャネル及び伝送チャネルを介し、前記上流側ノードへアップロードすることを特徴とする請求項8に記載のフィードバック情報中継転送方法。
請求項10
前記上りデータを正確に受信しなかった場合、前記中継局は、再送がどのホップで発生したのかについて前記マルチホップ中継を支援する基地局に通知するためのメッセージを、前記iフレーム目で前記上りフィードバック・チャネルを介し、アップロードすることを特徴とする請求項8に記載のフィードバック情報中継転送方法。
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